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2007年05月29日

「シュレック3」:生キャメロン・ディアス

知人に誘われて、「シュレック3」の「プリンセス・プレミアム試写会」へ。
いました、いました。レッドカーペットにキャメロン・ディアスが!
「背が高ーい! 足長ーい! きれーい!」
と最初はやはり、お決まりの感想(笑)。

私、「イン・ハー・シューズ」とか、彼女が出演してる作品で気に入ってるのはあるんですけど、彼女自身にはそれまで興味がなかったんです。でも今回ナマで見て、ちょっと意識が変わりました。彼女、笑顔がとてもチャーミングなんです。普通の表情からスマイルになった瞬間、「うわっ、かわいいっ」て惹きつけられちゃいました。その笑顔には、人をリラックスさせる何かがあるみたい。本当の彼女は一体どんな人なんだろうって、すごく興味を持ちました。これから彼女の出演作に注目していきたいと思います。

で、本編の感想ですね。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。

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2007年06月01日

「スパイダーマン3」:何かと便利?

「スパイダーマン」シリーズを見る度に思うんです。「自分の手首からも蜘蛛の糸が出たら
いいのになあ」って。そうしたら、電車に乗る必要もなくなるし、約束の時間に遅れそうに
なっても慌てなくてすむし、渋滞を我慢することもなくなるでしょ?すっごい便利。
でも、スパイダーマンでさえ、あれだけビルにぶつかってるんだから、私なら、もっともっと
ぶつかって、ストッキングをすぐにダメにしそう。そうなると予備をたくさん準備する必要が
出てくるので、やっぱり止めときます(笑)。

↓↓↓そうそう、この「蜘蛛の糸ハンモック」も気持ちよさそう!

あと、もう一つ素朴な疑問。
この「スパイダーマン3」にも、未確認生物がやってくるんですよ、宇宙から。
ここ近年の作品でいうと、「宇宙戦争」を見たときも思ったんです。未確認生物さんたちは、
一体何しに地球に来るんだろうって。例えば、自分の星の人口が爆発的に増えて、スペース
不足になったから乗っ取りに来たとか、そういう理由だったら来ないでほしいなあ。
それじゃ、発想レベルが地球人と変わらない。乗っ取られちゃうんだったら、何かもっと、
高尚なレベルの目的で、地球に白羽の矢を立ててもらいたいと思います(笑)

ではでは、本編の感想へ。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。

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2007年06月08日

「それでも生きる子供たちへ」:まなざし

6/9(土)、もう明日から公開の作品。

それでも生きる子供たちへ」公式サイトでも紹介されている通り、リドリー・スコット、スパイク・リー、エミール・クストリッツア、ジョン・ウーなど、著名な7人の映画監督がそれぞれ、自国の子供たちの実態を描いたオムニバス作品です。

5月半ばに試写状をいただいて観て来ました。
試写会には、この作品を主催したイタリアの映画監督ステファノ・ヴィネルッソ氏とこの映画に感動したという、昨年のミス・ユニバース第2位、知花くららさんが登場。監督は「皆さんも昔は子供だったんですよ。この作品でそれを思い出してください」と、くららさんは、「どの国の子供たちも目が力強い、ぜひ純粋なピュアな視線をみてください」ということをおっしゃってました。

正直、あまり期待せずに出かけました。
試写状もらったから、見に行っても良いかなって、いう感じで・・・
ところが鑑賞直後は、言葉にならない、何かこう胸がつまる思いでいっぱいで、会場を後にして、自宅の最寄り駅につく頃になってようやく、「観て、良かったかも」って、ポツンと思いました。

本編の感想は、オムニバス7作品中の最後、一番印象に残ったジョン・ウー監督の作品をPickupして。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。

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2007年06月14日

「あるスキャンダルの覚え書き」:恐すぎる

昨日、東京駅近辺にいたので、思い立って日比谷のシャンテ・シネで鑑賞。
ちょうどレディース・デイだったし。

公式サイトのTOPページを見たぐらいで、あまり予備知識なしに見ました。
この画像の印象が残っていたせいか、手前に映っているケイト・ブランシェットが主演なのかと思ってました。これはジュディ・デンチの作品だったのね。Trailerを見たら、アカデミー賞のノミネートも主演女優賞がジュディ・デンチでした。とんだ失礼をば。

いやあ、もうただただ恐かった…

ふた昔ぐらい前の作品ですが、「危険な情事」みたいに、ストーリーが進むにつれ、進むにつれ、
進むにつれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・背筋がゾゾーッとしてきます。

ジュディ・デンチが「ミザリー」のキャシ-・ベイツより恐いです。逆にケイト・ブランシェットは「バベル」とはぜんぜん違ってカッコいいです。役者魂を見せてくれてます。そんな中、ビル・ナイが「ラブ・アクチュアリー」に通ずるおちゃらけキャラでいてくれるのに救われます。

でも一番恐いのは鑑賞後かなあ?
「危険な情事」は見終わったら、ある意味でホッとできるんですけど、この作品は、私は逆に、恐さがさらにエスカレートしました。ぜひ見て、恐怖を実感していただきたいと思います(笑)

ではでは、もう少し突っ込んだ本編の感想へ。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。


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2007年06月17日

「傷だらけの男たち」:主演は八嶋智人さん?

最近、どうしたことか試写会がよく当たります。
試写会だけじゃなくて、ちょっとした福引みたいのとかにも当たっちゃうんですよー!
嬉しいけど、もともとくじ運はない方なので、ちょっと不思議。
今度「BIG」買ってみよう!

余談はさておき、7月7日(土)から公開の「傷だらけの男たち」、試写状をいただいて観てきました。場所は、新橋駅近くのヤクルトホール


舞台は香港。主演はトニー・レオンと金城武。

このトニー・レオンという俳優さん、作品によって醸し出す雰囲気がまったく違う。「花様年華」しかり、「インファナル・アフェア」しかり、「2046」しかり。この作品でも、また一味違う感じ。初めての犯人役をとても静かに演じてました。メガネのせいかな、「トリビアの泉」でおなじみの八嶋智人さんに見えて仕方なかったです(笑)

金城武くんは、やはり金城くん。魅力全開ですね。今回のような、ピュアなんだけど、ちょっと崩れた役所、似合います。金城くん演じるポンが、恋人レイチェルを亡くして涙を見せるシーン、とても印象的でした。必見です。

トニー・レオンの妻を演じたシュー・ジンレイという女優さんは、チャンツィイーらと共に中国四大女優の1人だそうですね。この作品の公式サイトを見るまで知らなかった。彼女出演の「スパイシー・ラブスープ」は見たんだけど、ゴメンなさい、印象に残ってませんでした。

それからスー・チー。レイチェルを亡くした後の、ポンの相手役で登場します。私、この女優さん好き。中でも「玻璃の城」が一番好きです。いつまでもスリムできれいだなー。

では、本編の感想へ。
※今回、「ネタばれ」率が高いかもです。ご注意ください。

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2007年06月30日

「プレステージ」: 2つの禁断

時は19世紀、場所はイギリスとアメリカ。
ライバル同士の2人マジシャンが技を競い合い、大掛かりなイリュージョンをやって、やって、やって、スカッとさせてくれる作品なのかな、と思って観ましたが、ずいぶん違ってました。スカッとするどころか、鑑賞後、いーろいろ考えさせられる作品でした。

その前に、ちょっと。
ヒュー・ジャックマンって、どうして、こういう古い時代の出で立ちが似合うんでしょうね。三つ揃いに蝶ネクタイ、マントにシルクハットも、普段使いのように着こなして、ちょっと右肩上がりの後姿がめちゃくちゃかっこ良かった。実力派のクリスチャン・ベール、今回もすっごく役作りして挑んだのだと思います。その気魄がイリュージョンにかける「教授」の意気込みに重なりました。「サイダー・ハウス・ルール」でアカデミー賞を獲得したマイケル・ケイン。マジックのタネを作る人の役で登場しますが、「偉大なるダントン」と「教授」をつなぐ、渋い役所を演じてます。私はこの人、「色白のモーガン・フリーマン」だと思ってます(笑)


それからスカーレット・ヨハンセン。唇の両端を上げる時、一瞬だけシニカルさが覗える彼女のスマイル、何か味があるんですよね。私、彼女の作品では「真珠の耳飾りの少女」が今のところ一番好きです。

今回は、マジシャンのアシスタントとして舞台に上がりますが、その衣装がとてもきれいだった。この時代だと、もっと露出が少なくて、フリルや何かでゴテゴテ飾ってる印象があったんだけど、結構シンプルで、今のアシスタントさんが着てる衣装と変わらない。いやむしろ、今よりセンス良いかも。

あれ?
もしかしたら、19世紀の舞台衣装を忠実に再現しているわけではないのかしら?観客の女性の衣装と比べたらギャップがありすぎるなあ。現代風にしちゃったのかしら?でも、ヨハンセンの前に登場するアシスタントの女の子も露出はあったけど、フリフリの多い衣装で、なんとなく野暮ったかったしなあ。

う~ん・・・
衣装を担当されたジョン・バーギンさん、どうなんですか?(笑)

最後に、久しぶりにデヴィッド・ボウイに会えます。
実在の発明家ニコラ・テスラ、つまりエジソンのライバルを演じてます。
若い頃より、ちょっとふっくらした今の方が、やさしそうで私はいいなと思います。
でも、神経質そう(笑)

前置きが長くなりました。本編の感想へ参りましょう。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。

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2007年07月02日

「不完全なふたり」: Deja vu


こちらは、今年のフランス国際映画祭で上映された作品です。私、招待券をいただいていたのに、鑑賞できませんでした。だって、券が手元に届いたのが、上映開始時間の1時間後だったんだもん。観られないとなると、殊更観たくなるのが人情。で、観てきました(笑)

この作品に興味をもったのはタイトルから。
邦題は「不完全なふたり」なのに、原題はフランス語で「un couple parfait」。
日本では「不完全」なのに、フランスは「完全」。
ね、面白いでしょ?
この差って何だろう?って思ったのが観ようと思った動機。
「差」については、文章の最後で。

それから、観終わった後に公式サイト見てびっくり。この作品って日本人が撮ったものだった。
監督は諏訪敦彦さん。すごい、完全にフランス映画だあ。
初めて会う監督さんだ、と思ってよく見たら「M/OTHER」の監督さんでした。
「M/OTHER」と「不完全なふたり」がリンクしたら、合点がいった(笑)。

諏訪監督は、女性を描くの上手だなと思います。
綺麗に撮る、というのではなく、リアルな等身大の女性を表現する、という意味でです。

「ああ、立場は違っても、自分も主人公と同じ事してるんだろうなあ」って、苦笑いしながら見るシーンが彼の作品には結構ある。でも、女性に対する嫌味には感じられなくて、そこが心地いい。

「女の人は、こうなんでしょ? でもね、男だって、こうなんですよー」って監督に言われてる気がする。すると面白いもので、「男って、まったく!」とムカつかないで、「そうか、そうか。じゃあ仕方ないね、おんなじだあ」って笑い流せる感じ(笑)

す、すみません、諏訪監督の作品を知らない人には、ぜんぜん通じないですよね(笑)
もしご興味が沸いたら、ぜひ観てみてください。男性の方は、この監督の作品をどう見るんでしょう?私が観にいった時は、男女比率は半々だったように思います。

それからこの作品、ラストが良いです。
ここ近年に私が観た世界中の映画の中で、一番好き。
甘ったるいっていうわけじゃないんだけど、フレンチテイストの「カッコ可愛い」って感じです(笑)

うー、長くなった。
それでも気にせず、本編の感想へ。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。


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2007年07月09日

「クレールの刺繍」:ひと針、ひと針

公開当時、見たい見たいと思って、とうとう劇場では見られなかった作品です。
DVD鑑賞。2004年10月に自国で公開されたフランス映画。原題は「Brodeuses」。
日本公開は2005年の秋。

刺繍と聞くと、丸い木枠に白い布地をはめ込み、前かがみになって自分のアルファベットやお花を形作ってる女性が浮かんできます。また刺繍できるものというと、ナプキンとかハンカチなど、いわゆる小物をイメージしてました。

ところが、この作品に登場する刺繍は違うんです。
丈の長ーいショール、それもシルクなどのうっす~い生地に幾何学模様とか、とても自由なデザインを作っていくんです。それにスパンコールとか、うさぎの毛皮とか、作者が思い思いの素材を使って作ります。手法はもちろん刺繍なんだけど、刺繍っていう感じではなくて、デザインていう方が合ってる感じがします。

スパンコールとかビーズとか、服にキラキラが入ってるものは、私はあんまり好きじゃない。
結構コーディネートを考える時に邪魔になることが多いんですよね。
アクセサリーを選ぶ時にも、障害になったりするし。

でも、この作品見て、ちょっと意識改革(笑)。
へえ~って思った。
ショールとかなら、そのアイテムだけが、キラキラしててもいい感じ。
今度ショールを探す時、注意しよう!

本編の感想はこちらです。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。

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2007年07月23日

「阿修羅のごとく」:かき揚げもち


2003年公開の作品ですが、やはり公開当時見ようと思って見られなかったもの。キャストなどの詳細は公式サイトをご参照くだされ。

原作は、私の好きな向田邦子さんの「阿修羅のごとく」

2003年に映画化されるずーっと前に、NHKでドラマ化されてます。1980年ごろのこと。詳しくはこちらでご確認ください。以前にNHK「アーカイブス」で放送していたので、映画化される前に、ドラマは鑑賞済みです。私は、ドラマの方が好きかなあ。

テーマ曲にトルコの軍楽「ジェッディン・デデン」を使ってあってインパクトが強い。この音楽をバックに、若き日の八千草薫が眉間にしわを寄せて走ってくるオープニングを見たら、「何か始まるよ、こりゃ」って思わずにはいられない。

ちなみにドラマでは八千草薫さんは、4人姉妹の次女・巻子を演じてます。映画で黒木瞳さんが演じてる役です。それが時を経て、映画の方では、八千草薫さんが、4人姉妹のお母さんの役を演じてらっしゃるんですね。

八千草薫さんって、おっとりした上品な雰囲気の女優さんで、お着物の似合う良い所の奥様とか、割烹着を着た怒る事を知らないお母さん、といった役を演じてる印象を私は持ってました。だから、ドラマ「阿修羅のごとく」でタッタカ走ったり、平手打ちを食らわしたりしてる所を見て、目がパチクリしちゃったんですよ。それだけで爽快だった(笑) ご興味もたれたら、ぜひぜひドラマの方も見てみてください。

そうだなあ、映画は、時代設定を思いっきり現代に置き換えちゃった方がもっとすんなり見られたのかも知れない。向田邦子さんが描いた世界は、何といっても昭和。う~ん、もしかしたらわざと昭和に固執して時代設定をしたのかもしれないけれど、それが逆に働いて、物語が現代に生きる自分とは無関係に感じられたような所が、私にはありました。作品のテーマはとても普遍的なものですよね。「女は微笑む顔で、鬼になる。」という映画のキャッチコピーの通り、4人姉妹、それぞれの人生を通じて、女性の腹の中を辛らつに描いてる。だから時代設定を現代に置き換えても十分に説得力のある作品になったような気がします。

この映画、映画好きドラマ好きの人なら、名前を知らない俳優さんがいないくらい、豪華な俳優陣です。そんな中、私がすごいって思ったのは、4人姉妹の長女・綱子演じる大竹しのぶと、綱子の不倫相手の奥さん役の桃井かおりが相対するシーン。ヒステリックな感情のぶつかり合いっていうわけではないんです。物を投げたり取っ組み合いしたりが激しいっていうわけではないんです。もちろんそういう所もあるんですよ。でも本妻と愛人、それぞれのプライドからくるキーンとした緊張感の押し引き、それが解ける時に表れる女の哀愁、こちらの方がとてもリアルで、「これがフィクションだ」とは思えないくらいでした。これは女性はもちろん、男性にも見てほしいなあと思うシーンです(笑)

ではでは、もうちょっと突っ込んで書かせてくださいまし。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。


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2007年08月01日

「エミリー・ローズ」:何のための裁判か?


これも、公開当時観ようと思って、今になってしまった作品。「エミリー・ローズ」。

う~ん、「何のための裁判だったのか?」
鑑賞中も、鑑賞後も、ず~っと浮かんでくる疑問。

神父に悪魔祓いについての証言をさせるためだけの裁判だったように思える。しかし、その証言で悪魔の存在が詳らかになったかというと、それほどの説得力もない。う~ん。

悪魔にとりつかれて亡くなったエミリーも納得して死を受け入れているし、その家族にも神父を責める気はない。カトリック教会も、穏便に穏便に、事をすませようとしているのに、裁判かあ。殺人か否かを問うための裁判なら、あまりにもお粗末だなあ。う~ん。

この作品には原作があるみたいなので、そちらを読んでから、感想を書きたいと思います。
何か、映画には表れていない鍵が、原作で見つけられることを祈って。

しばしお待ちを。


2007年08月10日

「パイレーツ・オブ・カリビアン」:父親参観日

【2007/8/19(SUN)】
追加です。
書くの忘れてた。

私、この映画のテーマ曲が好きです。
劇場出るときって、「終わったー」っていう脱力感があるでしょ。
でも、「パイレーツ」シリーズのテーマ曲は、これから何か始まるぞっていう、ワクワク感がある。
だから、映画は観終わったんだけど、これからまた何か起こるような感じが何となくあって、ふわふわした気分で帰途につける。これがかなり心地良い。

もっと言うと、シリーズ3作とも、映画の最後のシーンからエンドクレジットにパッと変わって、同時にダダダンって、曲が始まる瞬間が好き。このあたりは瞬きしてると見逃しちゃうので要注意です(笑)

~~~*~~~~~~*~~~~~~*~~~~~~*~~~~~~*~~~

遅まきながら、観て参りました。「ワールドエンド」。とはいっても、観たのは2週間くらい前です。う~、なかなか感想をかけなかったです。もう上映は終わっちゃったのかしら?

なぜかというと、私、この映画は、前2作も観てるのだけど、実はあんまり覚えてません。
特に2作目は、中継ぎ作品の感が強く、流してしまったって感じ。
う~、ゴメンなさい。

カン、キーン、ドッタン、ババン、ザッパーンとアクションは休むまもなく出てくるので、退屈はしないです。でもブラッカイマー監督の作品と考えたら、ちょっと大人し目な感じ。

ジョニー・デップのジャックぶりも何か大げさになってきた。あ、でもジャック・スパロウという役どころは、不自然なキャラなので、それで良いのかしら?ちなみに、ジョニデ作品で私が好きなのは「ギルバート・グレイプ」と「ショコラ」。

最近大活躍のオーランド・ブルームは、残念ながら、私にはまだあまりピンと来ない役者さんなんですよ。1年位前にたまたま見ていたイギリスのテレビドラマ「バーナビー警部」の1作品で、殺され役を演じてたのを発見して、やっと名前を覚えた(笑)。彼にもこんな時代があったんだあ、頑張ってるんだって思ったのね。

キーラ・ナイトレイは若い女優さんだけど、すごい。イギリスの古典からドタバタまで、演技派なのに何でもできる(笑)。それに綺麗だし、笑うと何ともチャーミングなこと。彼女の作品で好きなのは、「ラブ・アクチュアリー」と「プライドと偏見

では、すっごい短いですが感想へ。
あんまり大したこと感じなかったんで、大変恐縮なのですが、、、私の不思議発言に耐えられる人は読んで下さっても大丈夫かと思います。それ以外の方はスルーしてくださいな。ただネタばれ箇所はありますので、ご注意あれ。

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2007年08月20日

「ボルベール〈帰郷〉」:綺麗な肝っ玉かあさん

オール・アバウト・マイ・マザー」、「トーク・トゥ・ハー」ときて、アルモドバル三部作のシメときたら、見ないわけにはいかない。「ボルベール<帰郷>

ペネロペ・クルスが、「オール・アバウト・マイ・マザー」にも出てた頃は、まだ若くて、純なお嬢さんって感じだったけど、「ボルベール」では、立派な肝っ玉かあさんになっちゃってます(笑)

肝っ玉かあさん、というと、私はテレビドラマに出てた京塚晶子さんとか「渡る世間は鬼ばかり」の山岡久乃さんとかを思い浮かべます。けれど「ボルベール」のペネロペは、「何が起ころうがドンと来い」っていうかあさんの部分も持ち合わせながら、ちゃんと女性でもある。あんまりにも綺麗でチャーミング。これだけ綺麗で肝が据わってると、世の中恐いものなしだなあ。

これからは、肝っ玉かあさんって、こういう人になっていくんでしょうね。「お母さん」だけじゃなくて、自分の中の「女性」も大事にしてる、つまり家族だけでなく自分もちゃんと大切にしてる人に。素敵です。

公開前から名作の呼び声が高かったですが、やはりとても素晴らしい作品でした。ペネロペ・クルス出演作の中で、この「ボルベール」が今いちばん好きです。

あとはね、公式サイトでもふんだんに使われてるんだけど、お花をモチーフに使ったエンドクレジットがとても綺麗でした。あの洋服生地があったら良いなあ。それでスカートとかワンピース、クッションカバーとか作ったら可愛いなって思いました。

作品中、女性の衣装は、スペイン独特のすごい色あわせのコーデがあったりするんだけど、ペネロペの砂時計みたいなプロポーションが全てをカバー。何着ても似合ってました。中でも特に良いなと思ったのが下の写真の衣装。とてもシンプルな黒のワンピに、ラテン系の情熱が加わると、こんなに表情が出るんですね。きれいだなあ、と思ってシーンを見ちゃいました。

ではでは、本編の感想へ
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。


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2007年08月25日

「スーパーマン リターンズ」:ターンタタタターン


ターンタタタターン、ターン、ターン、ターーン!
ターンタタタターン、タッタターン!!

う~ん、エンターテイメント!!

「スーパーマン3」の続きが気になる方は、ぜひご覧ください。
私も「3」まで観るには観たんだけど、既に忘却の彼方です。
シリーズ作を全く知らなくても、観られると思います。

一応観たぞということで、載せたいと思います。

2007年10月07日

エディット・ピアフ:Aimez!

「あれ、シモーヌ・シニョレが出てる?」
映画の冒頭、ピアフが父方のおばあちゃんに預けられるシーンで沸いた疑問。
でも、シモーヌ・シニョレはもう他界してるだろうし、ご存命だとしても、こんなに若くないはず。
「おかしい!」

そう思って帰宅し、公式サイトを見てみたら、それもそのはず、ピアフのおばあちゃん役は、シモーヌ・シニョレのお嬢さんカトリーヌ・アレグレでした。うわあ、そっくり!

さらにびっくりしたのは、彼女が「燃えつきた納屋」にお母さんと親子出演していたという事実。もちろん、子役なので気づきもしなかった。この作品は、ある殺人事件を「刑事コロンボ」方式で描いたサスペンスもの。シモーヌ・シニョレが犯人側の人間、そしてそれを捜査する判事をアラン・ドロンが演じている、とても面白い作品です。それに、私はアラン・ドロンが大好きですが、私が見た彼の出演作の中で一番かっこいいんです。(「冒険者たち」のワイルドな彼も、大変大変良いのですが、やっぱり判事役の彼が一番です!)このダブルの特徴で、「燃えつきた納屋」は私の好きな作品の1つ。「ぜひ観てみてくださいね」と言いたいんですが、DVDは販売されておらず、レンタルショップでもほとんど見かけません(涙)。もしかしたらテレビで深夜に放送される可能性があるので、運よく放送された場合は、是非ご覧ください。うう、できたらDVD発売して欲しいよお。

ああ、思いっきり話がそれました。もとい。

主演のピアフを演じたマリオン・コティヤール。もう「ブラボー!」の一言ですね。公式サイトによると、ピアフ本人の若い頃に似てる、ということで抜擢されたらしいですが、すごい熱演です。「どうやったら、あんな背中の丸まった老婆を演じられるんだろう?」、「彼女は演技派だったんだあ!」って思いながら観ました。 「TAXI」シリーズで、サミー・ナセリの恋人役をずっと演じてる彼女、ちょっとべらんめぇ調で話す彼女のフランス語が私は好きなんですが、今回のピアフには、特に合ってるように感じました。

この作品、他にもフランスの名優がいっぱい出てます。ジェラール・ド・パルデューでしょ、エマニュエル・セニエでしょ、パスカル・グレゴリーでしょ。「あ、この人がこの役で出てるっ!」って楽しみながら観ちゃいました。

また、ピアフの有名な歌もバンバン流れます。歌手も歌詞も曲名すら知らなくても、耳にした事のある歌ばかり。「あ、この曲知ってる」、「あ、これもピアフが歌ったものだったんだ」って、思いながら観ることができると思います。

とても楽しめました。

では、本編の感想ですね。
※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。


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2007年10月18日

題名のない子守唄:自分の存在が痛く感じられてくる

この映画、実は1週間ほど前に観たのですが、私には衝撃が強すぎて、すぐに感想が書けませんでした。。公式サイトはこちらです。

トルナトーレ監督なので、何も予備知識なく、「ニュー・シネマ・パラダイス」な作品が味わえるのかと勝手に思い込んで観に行ったものだから、頭をガンと殴られた感じでした。

サスペンス仕立てなので、あまり多くは書かない方が良いんだと思います。が、鑑賞後、「ひとりの女性が女性であるために、また母親であるために、自ら選択したとしても、そうでなかったとしても、こんな目に合わなくてはいけないものか???」とずっと思ってしまいました。観ていて、身体的だけでなく、心までもが痛くなってくる。

マレーナ」のように、「ああいう時代だったのだから、仕方なかったんだね」と、この作品についても言えるようになる時がくるのかしら?

それはそれで、何とな~く、恐い気がするなあ。。

時間をおいても、やっぱり自分の中で消化できません。
こんな感想で、訳分からないですね(笑)
すみません!
この作品は、しばらく封印します。

もし、ご興味があれば、ぜひ作品をご覧くださいませ。

2008年01月02日

「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」:あなたの夢・わたしの夢


毎年元旦は、私、大体映画館にいます。
1日だからサービスデイだし、たぶん1年の内で最も空いてると思われるもの(笑)
新年のご挨拶に回られたり、ご家族での恒例行事絶対参加でない方には、結構おすすめ。
ゆったり観られて、得した気分です。

さて、2008年初鑑賞作は「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」。お正月なので、スケールのあるスペクタクルものというか、スピード感のあるドキドキハラハラ系が観たかった。

あまり下調べせずに観にいきました。
が、前作「ナショナル・トレジャー」の登場人物とか人間関係ぐらいはおさらいしてから観にいった方が良いかも。「あれ、ハーヴェイ・カイデルって敵だっけ?味方だっけ?」という感じで、最初の15~20分ぐらいは話の流れを掴むのが大変でした(笑)

でもでも、暗号やレゾリュート・デスクのからくり、それに遺跡内の仕掛けなどは、知的好奇心を駆り立てられてワクワクするし、それでいて、話の筋が込み入っていないので、素直に作品に入り込んで楽しめました。

印象に残ったのは、キャストの豪華さ。
主演のニコラス・ケイジダイアン・クルーガージョン・ボイトハーヴェイ・カイデルとお馴染みの顔に加えて、エド・ハリスが登場すれば、こりゃ何か始まるぞ、と思わずにいられません。さらにすごいことには、何と、ニコラス演じるベンの母ちゃんがヘレン・ミレンとは! インディ・ジョーンズの父ちゃんがショーン・コネリーだと知った時と同じくらい、私は驚きました。

ヘレン・ミレンは、私の大好きな女優さん。イギリスの刑事ドラマ「第一容疑者」を見て知った。日本で言うと、役職違えと「女検事 霞夕子」ってところかな。映画作品もたくさん出ておられますが、「ゴスフォード・パーク」が一番好き。昨年「Queen」でアカデミー賞主演女優賞を取ってからは、さらなる貫禄が感じられますね。この方が、ちょっと眉をひそめただけで、スクリーンには映ってなくても周りの俳優さんたちが緊張してるのが伝わってくる(笑)

後、ダイアン・クルーガーの衣装も素敵でした。シンプルで上品なんだけど、考古学者の雰囲気で知的な装い。中でも、エド・ハリスとバーでやり取りをしていたシーンの黒のワンピとホワイトハウスに乗り込む時に着てたホワイトのワンピがかわいかったです♪ (残念、画像を見つけられなかった。。。)

ちなみに、今日訪れた劇場は「新宿バルト9」。スクリーン大きいからドキハラ系を観るときは、大体ここです。ネットで座席予約できるから、上映開始時間ギリギリに行っても大丈夫だし、座席の配置が計算されているので、どの席に座っても鑑賞しやすいです。私はエレベーターが苦手なんですが、丸井の店内を眺めながらエスカレーターで劇場階まで行けるのが嬉しい。ただねー、こちらは水曜日のレディースデイを実施されてないんですよお。うん、もう、にくたらしい(笑)

では、本編の感想ですね。
※今回は、読む方によらず「ネタばれ」です。ご注意ください。

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2008年01月18日

「ぜんぶ、フィデルのせい」:この女の子、自分に正直なんだ

私がよく拝見してる「MYLOHAS.net」で試写状をいただきまして、1/19(土)から公開のフランス映画「ぜんぶ、フィデルのせい」を観てまいりました。

今回も、あまり下調べせずに行きました。
両親の考え方の変化に振り回される子供の心境を描いた作品、ぐらいに思って観ました。

なので、数年前に公開された「ぼくセザール 10歳半1m39cm」みたいな感じの映画なのかな、と想像。こちらは、10歳の男の子が、自分の両親や友達の家庭環境など自分の思い通りにならない事を「ちょっと恐いけど、勇気出して何とかしちゃおうぜ!」って冒険に乗り出しちゃう映画だった(と思う)。

ところが、この作品は事情がちょっと大きすぎて「何とかしちゃえる」レベルじゃない。1970年ごろ。当時のフランスに起こった社会的な変化に伴って、弁護士のパパと有名女性誌「マリ・クレール」の記者をしているママは、何不自由ない裕福な生活を捨て、共産主義へ走る。住まいも狭くなって、始終ひげを生やした男性たちやヒッピールックの女性たちが家にたむろし、学校では大好きな宗教の授業にも出られなくなった。「何でこうなるんだ!?」と主人公の女の子アンナは、いっつも眉をひそめている。

そしてアンナは結論にいたる。
話を総合すると、すべてはどうやら「フィデル・カストロ」っておじさんのせいらしい、と。

そうなんです、私、作品を見る前は「フィデル」って、主人公の女の子の名前かと思ってたんですが、事の発端となったキューバの革命家フィデル・カストロのことでした。作品を見終わると、このタイトルにすごく納得できる(笑)

この主人公の女の子ニナ・ケルヴェルちゃん、しかめっ面がめちゃめちゃかわいいです。ほとんど笑わないんですよ。なのに話が進むにつれて、このしかめっ面に出逢うたびに、何だかこ観てる方は、ニヤッって笑っちゃうの。オーディションで選ばれて初演技のはずなのに、堂々としてて自然にセリフを言ってるのがすごいなあ、と思った。

それから、アンナのお母さん役の女優さんジュリー・ドパルデュー。あの名優ジェラール・ドパルデューの娘さんです。お兄さんでイケメンのギョーム・ドパルデューより彼女の方がお父さんに似てる気がする。横顔から観た鼻の形とか、正面から見て、笑ったときの目の形とか。

えっと、もう1つ。この作品を撮ったジュリー・ガヴラスという女性の監督さん、発想の面白い人だなあ、と思いました。「子供の視点から、ある物事を捉える」というのは、よくある手法かなと思いますが、それを社会思想や家族の大本でもある両親の一族の歴史にまで掘り下げて、子供に考えさせ、それを子供特有のストレートな喜怒哀楽と辛らつさで描いてる。普通なら、「どうして、どうして」、「なぜ、なぜ」ってしつこくまとわりついたり、自分の考えをストレートに口にするアンナは、大人からすると煙たい生意気な子。でも、彼女くらいカワイクない子じゃないと、大人でも面倒くさいような1つの事柄をそこまで追求しない。監督の主人公のキャラ設定の奥の深さに、鑑賞後すごく感心しました。

「共産主義」とか「中絶は女性の権利」とか、何ともとっつきがたい難しげなテーマを、アンナと一緒になって、首をかしげながら再考できる、う~ん、一言で言うと、楽しんで歴史の勉強ができる作品、ってとこでしょうか(笑)

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※読む方によっては「ネタばれ」かもしれません。ご注意ください。

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